HOME > 産業・ビジネス > みえ森と緑の県民税市町交付金事業
森林は、土砂災害や洪水を防止する、水を貯える、地球温暖化防止に貢献するなど私たちの生活に欠かすことのできない大切な働きを持っています。 しかし、山村地域においては、過疎化・高齢化、長引く林業の低迷によって、また、身近に存在する里山についても、生活様式の変化により、荒廃した森林が増加しており、これらの大切な働きが弱まっています。
また、近年、集中豪雨の発生が増加していることも考え合わせると、自然災害が発生する危険性が高まっていると考えられます。
県と市町が、「2つの基本方針と5つの対策」に沿って、みえ森と緑の県民税を活用した取組を行います。
基本方針1 | 「災害に強い森林づくり」では、2つの対策 「土砂や流木による被害を出さない森林づくり」と 「暮らしに身近な森林づくり」を進めます。 |
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基本方針2 | 「県民全体で森林を支える社会づくり」では、3つの対策 「森を育む人づくり」「森と人をつなぐ学びの場づくり」 「地域の身近な水や緑の環境づくり」を進めます。 |
主な取組は、次のとおりです。
「災害に強い森林づくり」と「県民全体で森林を支える社会づくり」を推進するという「みえ森と緑の県民税」の趣旨に則って、市町が地域の実情に応じて創意工夫した森林づくりの施策を展開します。事業内容は「2つの基本方針と5つの対策」に沿って市町が決定します。
川越町では、令和3年度に「森を育む人づくり」、「森と人をつなぐ学びの場づくり」の事業を行いました。