診療担当(医師の紹介)|川越町

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川越診療所

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診療担当(医師の紹介)

医師紹介

所長:中尾一之

診療科目
内科・消化器内科
認定資格
医学博士、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、
日本消化器内視鏡学会専門医、日本消化管学会胃腸科専門医、
日本ヘリコバクター学会ピロリ菌認定医 等
~ 受診される皆様に ~

当院では 拡大内視鏡(NBIという特殊光)搭載の胃、大腸内視鏡検査を行っております。従来の川越町在住の方々の検診胃内視鏡検査に加えまして、 2019年度からは川越町以外の四日市市、菰野町、朝日町在住の方々の胃内視鏡検査も行える事となりました。
町内在住の方はもちろん 近隣の市町の方でも
検診による上部内視鏡検査、もしくは
症状のある方は診療受診のうえ、必要に応じて胃内視鏡検査を受けましょう。

日本の大腸がん検診(対策型検診)は、40歳以上を対象に年1回の便潜血検査(2日法)が行われています。便潜血検査における大腸がん死亡率の減少効果は日本、海外いずれでも証明されています。隔年検診で13~21%、毎年検診で33%の死亡率低減が認められています。以上のことからも便潜血による大腸がん検診は極めて有効である反面、
①深部大腸がんでの弱点
②約30%程度が精密検査未受診のまま
③職域がん検診の実態が不明
の3点が大きな問題点であるといわれています。

精検受診率が低いことに関しては、2016年度の地域保健、健康増進事業報告によれば2015年に要精検と判定された人の精検受診率は集団検診で76.9%、個別検診で63.5%、全体で68.5%であり、約30%が未受診であります。それは乳がん検診の精検受診率の88.4%より約20%も低い状況です。同年の消化器がん検診学会の全国集計では精検受診率は51.1%とさらに低く特に職域検診では34.3%と低率です。現在精検方法の第一選択は全大腸内視鏡検査とされていますが、同学会では大腸内視鏡検査が困難な場合には、大腸CT検査(コロノグラフィー検査)を提唱しています。

当院では便潜血陽性の患者様だけでなく、便通異常、腹部症状で必要と考えた場合は大腸内視鏡検査を行う事は勿論できますが、どのような場合でも当院での内視鏡検査をお勧めするつもりはありません。その方の状況に応じた大腸内視鏡検査、あるいは上述の大腸CT検査等も含め、適切な大腸検査をお勧めしております。 大腸内視鏡検査に関しては、5mm前後で治療が必要と思われる大腸ポリープに対する切除治療(コールドスネアポリペクトミー主体で)もご相談の上行っております。 胃、大腸の内視鏡検査を希望される方はご相談させていただきますので是非一度受診してみてください。

当院は、上記以外の内科診療も含めて 地域の皆様の健康を維持するためのお手伝いをさせていただいております。近隣総合病院との地域連携もより充実させ紹介受診、検査受診等適宜行っておりますのでよろしくお願いします。

医師:熊澤正継

医師:坂本明子

診療担当表

午前 中尾 中尾 中尾 熊澤【予約】 熊澤【予約】
午後 坂本 坂本 熊澤【予約】 坂本 中尾

内視鏡検査日

午前       胃内視鏡 胃内視鏡
午後     大腸内視鏡    

※熊澤医師の診察は、糖尿病・甲状腺外来の完全予約制となります。
※医師の都合により、やむを得ず変更になることがありますので、ご了承ください。
川越診療所:TEL.059-365-0776