HOME > くらし > 生活・環境 > 川越町支えあいまちづくり登録制度
地球温暖化防止をはじめ、環境にやさしいまちづくりに協力していただくとともに、大規模災害発生により大規模な停電が発生した場合、電力が復旧するまでの間、太陽光発電システムの自立運転機能や家庭用蓄電システムを活用し、電気を無償で近隣住民に提供し、地域がお互いに支えあう「共助」のまちづくりを率先して実行していただくことを約束していただく登録です。
住宅又は事業所に太陽光発電システム又は家庭用蓄電システムを設置し、停電時に電力利用ができる方
電力の大きなものを大勢の方で利用することはできません。そのため、携帯電話の充電など比較的使用電力の小さいもので優先度の高いものを中心に活用するようにします。
共助の内容 | 理由 |
---|---|
携帯電話の充電 | TV、Web、メールなどによる情報の確保 |
個別受信機の利用 | 行政からの情報の確保 |
充電式電気機器の充電 (充電式電池など) |
懐中電灯やラジオなど情報の確保 |
炊飯器の利用 | 炊き出しの協力 |
電気ポットによるお湯の供給 | 非常食や、乳児ミルクが容易に作れ、消毒にもなる |
冬季における暖房の利用 | 寒冷時の暖の確保 |
夏季における冷蔵庫の利用 | 医薬品などの保管 |
など |
川越町支えあいまちづくり登録申請書を安全環境課に提出してください。
事業所の場合は上記の協力の他、休日や夜間に災害が発生した場合、無人の可能性があるため、太陽光発電システムの自立運転機能を稼動させるため可能な範囲で出社していただく必要があります。また、防犯上事業所が無人になる可能性があるため、自立運転機能の電源を外部から取得できるようにしてください。
登録いただいた情報は、安全環境課、総務課にて情報を保持し、災害時の共助のため、区長とも情報を共有します。区長より災害時に地域の事情に応じて協力要請を行われますので可能な範囲での協力をお願いします。区からの協力要請がなかった場合でも積極的に協力を行うようにしていただき、災害時の助け合いをお願いします。
「川越町支えあいまちづくり登録」登録者であることについて、登録表示板を配布しますので、玄関など近隣住民の見やすい場所に設置してください。
家庭の主電ブレーカ及び太陽光発電用ブレーカをオフにした上で、自立運転モードに切り替えます。あとは、自立運転用コンセントに電気機器をつないで利用してください。 詳しくは
「太陽光発電の賢い使い方-停電・災害時の自立運転コンセントの活用-」(環境省HP) PDF形式
自立運転モードに切り替える手順はメーカーや機種によって異なります。場合によっては、発電量の累積データが失われる等の可能性があります。実施の前には必ずご自宅の太陽光発電システム付属の取扱説明書をご確認ください。
太陽光発電システム設置費補助金制度(平成27年5月以降)の補助金制度を利用する場合は、支えあいまちづくり登録が必須となります。
川越町役場 安全環境課 TEL 059-366-7163 お問い合わせフォーム