「文化財・資料館教室」を開催しました
6月1日(水)、今年度初めて開催された生涯学習講座の「文化財・資料館教室」。初回の講師は当町生涯学習課の鷹羽望氏が務めました。
講座では、博物館の定義・役割や成り立ち、博物館で働く専門職である学芸員の仕事の一部「資料を受け入れてから展示されるまで」を学びました。
皆さん知っていましたか?
博物館の定義の中には美術館や科学館だけではなく、動物園・植物園・水族館も含まれます!
動物・植物 などの生物を「展示」する施設です。
知らない人も多かったのではないでしょうか。
生涯学習課から皆さんにお願いがあります。
歴史的な資料を未来に遺していくために、まず資料の存在に気づくことが大切です。
皆さんの近くに古い生活道具や文書類は眠っていませんか?
「文化財を捨てること」≒「地域の歴史を捨てること」です。
文化財は私たちが過去から学び、より良い未来をつくるヒントを与えてくれます。
捨ててしまう前に、生涯学習課(059-366-7140)までお知らせください。
次回からはフィールドワークを交えながら、県内の博物館の方々をお招きして、博物館を深掘りしていく予定です。
2022年06月6日更新|カテゴリー:生涯学習