HOME > 教育・文化・スポーツ > 生涯学習課 学びの小槌 > 郷土資料館 > 当新田地区・亀須地区で稲熱(いもち)が行われました!
7月16日(土)に当新田地区、翌週23日(土)に亀須地区にて「稲熱(いもち)」が行われました。
稲熱は川越町無形民俗文化財に指定されている祭りで、古くからの農業行事である「虫送り」が元になっています。
稲につく虫や病気を追い払い、駆除するために行われた行事で、かつては町内の他の地区でも行なわれていました。
↑当新田地区では「たいまつ」につける御神火を起します。
大きな太鼓と鉦を叩きながら、区内を練り歩きます。
↑当新田地区
↑亀須地区
↑当新田地区では、麦わらで作った「たいまつ」に御神火をつけて、子ども達が行列を作ります。
かつては、一抱えほどもある今よりずっと大きな「たいまつ」を作って、その大きさを競い合っていたといいます。
文化財、思ったより皆さんの身近にあるかもしれません。身近な文化財を知ることで、歴史がぐっと身近に感じられるのではないでしょうか?
2016年08月2日更新|カテゴリー:郷土資料館