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8月14日(日)に高松地区で川越町指定無形民俗文化財「足上げ祭」が行われました。
町練りと本練りがあり、日中は「町練り」が行われ、大きな締め太鼓と鉦が
高松地区内を練り歩きました。
多くの子どもたちが参加し、地域の方から太鼓の叩き方を教わっていました。
↑町練りの様子
夜は「本練り」が行われ、高松公民館から八幡神社までを子ども達がタイマツを持って
「シーシー」という掛け声とともに進みます。
↑独特な形のタイマツを持ち、「シーシー」という掛け声で、ゆっくり神社に向かう
↑火のついたタイマツを持って「しんばしら」に向かって駆け込み、「エンヤトホラサ」という掛け声で周回する
最後は、青年たちが火のついたタイマツを持って「しんばしら」の周りを回ります。
なぜこのような行為が行われるかは、定かではありませんが、
「火のついたタイマツを叩いて火を消す=火伏せ(火災を防ぐ)」という願いが込められたという説もあります。
2016年09月2日更新|カテゴリー:郷土資料館