友好交流都市・新潟県聖籠町の概要
地理
聖籠町は、新潟県の海岸地帯の北部に位置し、飯豊連峰に源を発する加治川の下流にある穀倉地帯です。総面積37.58km²の平坦な地形で、東と南は新発田市、西は新潟市に接しています。
日本海沿岸部特有の、夏は高温多湿、冬は日本海からの冷たい風が吹く曇天日が多い気候ですが、新潟県内としては積雪の少ない地域です。
歴史
明治22年の町村制施行により誕生した5村が、明治39年の合併により聖籠村と亀代村の2村になり、昭和30年の町村合併促進法により聖籠村と亀代村が合併し、現在の前身である聖籠村になりました。そして、町制施行により昭和52年8月に現在の聖籠町が誕生しました。(平成30年8月で町制施行41年。)
聖籠という地名の由来は、大同元年(806年)に、この地の山に僧侶が籠もったことから、時の人々が高徳の僧(=聖)が籠もった山を「聖籠山」と名付けたことから生まれたと言われています。
その他
日本海側の拠点港である新潟東港には多くの企業が立地している工業団地があります。
また果樹の栽培も盛んで、さくらんぼは新潟県内生産量の約90%を占め第1位、ぶどうの生産量は第2位。初夏から秋にかけて摘み取りができる観光農園が人気です。
協定締結の経緯
平成25年の全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会の設立・参画を機に、災害時相互応援協定を平成27年に締結したことで、行政間での交流が始まりました。
その後、川越町の女性団体や区長会などが相次いで聖籠町を訪問し、交流の気運が高まったことを受け、平成29年に聖籠町の町制施行40周年に合わせて友好交流都市協定を締結しました。
交流の歩み
時期 | 交流内容 |
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平成25年 | 全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会設立・両町参画 |
平成27年 |
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平成28年 |
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平成29年 |
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平成30年 | 聖籠町職員が川越町を交流訪問 |
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