町長からのメッセージ

あけましておめでとうございます。

健やかな新年をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。

昨年中は、町政運営に対し、ご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございました。

昨年を振り返りますと、大阪・関西万博が20年ぶりに日本で開催され、国内外から多くの方が訪れる中、関西ブースでは高松地区の「足上げ祭」が紹介され、本町の歴史や文化を広く発信する機会となりました。また、昭和100年という節目の年に、日本で初めての女性総理大臣が誕生するなど、社会全体が新たな時代へと進み始めた一年でもありました。

本町におきましては、第7次川越町総合計画後期基本計画の策定を進める中で、中高生・大学生によるワークショップを開催し、若い世代の意見を今後のまちづくりに反映していく取り組みを進めてきました。

また、防災・減災の分野では、3年続けて体験型避難所設営訓練を実施し、今回は「トイレ」や「ペット避難」など、避難生活の質の向上をテーマとした実践的な訓練に取り組むとともに、非常時の給水体制を強化するため、加圧式給水車を新たに配備しました。

さて、令和8年度は午年です。午年は、物事が力強く前へ進む年とされています。これまで積み重ねてきた取り組みを確かな土台とし、まちの将来像である「つながる笑顔　ず～～～っと暮らしたい町　かわごえ」の実現に向け、町民の皆様とともに歩みを進めてまいります。

最後に、本年が町民の皆様にとって希望に満ちた一年となりますよう、心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

令和8年1月
川越町長　城田　政幸